イーサリアムが10周年を迎えた今、ここまでの成長軌跡を眺めてみると本当に驚かされる。この10年で時価総額は3,600倍になり、NVIDIAの150倍やビットコインの300倍を大きく上回っている。わずか10年で世界トップ30の資産の一つにまで上り詰めた。
現在の価格は2,340ドル前後で、市場規模は2,800億ドルを超えている。だが多くの人が見落としているのは、これがまだ序章に過ぎないということだ。イーサリアムの価格予想を考える上で重要なのは、単なる投機対象ではなく、金融システムとしての実用性がどこまで拡大するかという点だ。
この10年間、イーサリアムは確かに最も安全な金融システムの一つになった。メインネットは一度も停止やクラッシュを経験していない。その上で、年間20兆ドルを超えるステーブルコイン取引、数百億ドル規模のDeFi、NFT市場を支えてきた。Appleが次々と革新的な製品を生み出したように、イーサリアムのエコシステムからも少なくとも3つのブレイクスルー製品が生まれている。
次の10年はどうなるか。ここが重要だ。現在のイーサリアムのユーザーは月間約1,000万人に過ぎない。もしユーザーが100倍に増えても、世界人口の10億人程度。Visaとマスターカードはそれぞれ30億枚以上のカードを発行している。つまり、イーサリアムの価格予想を立てるなら、この成長余地を無視できない。
ステ